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金ETFのSPDRゴールド・シェア[1326]を購入してみたが

こんにちは、るたそです。

マネックスゴールドで純金積み立てをしていた

私は何年か前までMONEX証券のマネックスゴールドで純金積み立てを行っており、現在100g近くの純金を保有しています。(口座で保有したまま放置しています)

当時の積み立て設定は、毎月1万円分を毎日購入するというものです。

購入手数料は2.5%かかる仕組みだったので、1万円あたり250円もかかるわけで、結構高いなと思いつつもしばらく続け、平均取得単価が4673.89円で102.73gほど貯まったところでいったん休止しそのまま放置し今に至っております。

この保有している純金が値上がりして現在は含み益が約16万円ほどの状態になっているのですが、こいつを売ってしまって金ETFにしてしまおうかと思っている次第です。

因みになぜ金を買っていたかというと、それは単純に安全資産としての金、有事の金ということで、何か起きても金だけは安全だろうという目論見で、資産の一部は金で保有しておこうという考えで手を出していたわけです。

この安全だろうという目論見で購入していた金ですが、色々調べているうちに、どうやら若干違うことに気づきました。 仮に預けている運営会社が潰れようが自分の持っている金は保全されるんだと勝手な想像をしていましたが、どうやら運営会社への預け方の違いでリスクが異なるようなのです。

運営会社への預け方によっては、預けている運営会社が破綻すると自分が保有しているはずの金もなくなってしまう可能性があるようです。

この預け方というのが何なのかというと、「消費寄託(しょうひきたく)」と「混蔵寄託(こんぞうきたく)もしくは 混合寄託(こんごうきたく)」という2パターンあるようです。

「消費寄託」だと実際に金を買った我々から預けている運営会社に金の所有権が移り、運営会社はその金を無料で保管する代わりに運用できる仕組みで、「混蔵寄託」の場合は契約者に所有権が残った状態のまま運営会社が保管するので保管料がかかるんだそうです。

さて、私が102g純金を持っているマネックスゴールドはどちらなのかというと、Webページを探すと、「マネックス・ゴールド取引に関するご注意事項」というページに「消費寄託」である旨が書かれておりました。

結構探さないと分かりづらい場所にかいてあるのと、よく知らない人にはこんなことを書かれても気づかないのでこれから純金積み立てをやる人はこの寄託方法について知っておくほうが良いかもしれませんね。

SPDRゴールド・シェア[1326]を購入してみた

で、本題ですが、この102gほどの純金をずっとマネックスゴールド上に保有していても超安全というわけでもないことと、持っておくだけというのも面白くもないので、この純金を売却し、その資金でSBI証券で金ETFを買って貸株にしたら、僅かながら金利が入ってくるのでこっちの方が良いんじゃないか?と思ったわけであります。

ちなみに貸株もリスクがあるので、安全度は落ちるわけですが、まぁどっこいどっこいな気がするのでその方法もありかな?と。

ということで今回私が選んだのはSPDRゴールドシェア[1326]というものです。金ETFは管理報酬が若干かかるようで、SPDRゴールドシェアは年0.40%でその他の金ETFの中では今のところ一番低いようです。

純金を売却して買うぞと思っていましたが、丁度3月決算の株の配当やその他株の売却等々で浮いていた資金が45万円ほどできたので、純金の売却より先行してこのSPDRゴールドシェアを1口あたり18,638円で25口購入してみました。

SPDRゴールドシェアは貸株金利が付かなそう

買ってから分かったのですが、このSPDRゴールドシェアはSBI証券で貸株にしても金利が付かないようですね。貸株の設定ページで金利が通常の株だと0.1%等々表示されている場所が「–」という表示になっています。

別の金ETFである金の果実の方がよかったかも?とあっちは金利が付くようなblogを見たぞ・・と思っていたりするのですが、あちらは管理報酬がもう少し高くなっちゃうのでどちらが良いかは何ともわかりません。 なお、金の果実は純金と交換できるようですが、こちらのSPDRゴールドシェアは国内だと交換はできないようです。

というところで、現在は単に買っただけの状態なわけですが、色々お試しで買ってみた状態なので他の銘柄も試してみて何が安全で保管できつつ少し儲かるかを模索したいと考えています。

以上です



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Posted by rutaso